【日本人が手がける日本人好みの味わい!】 ナカイ・ヴィンヤード ピノノワール ロシアンリバーヴァレー 【細やか伸びやか】 ワイルドストロベリー、ブルーベリーの香り、味わい、アールグレイなどの紅茶やタバコの香りも感じます。
しっかりとした酸と果実味のバランスがあり、心地よいピノノワール特有の余韻が楽しめます。
鶏肉の赤ワイン煮、マッシュルームのリゾット、鴨肉のオレンジソース ワイン名 ナカイ・ヴィンヤード ピノノワール ロシアンリバーヴァレー 原語 Nakai Vineyard Pinot Noir Russian River Valley ヴィンテージ 2015年 タイプ 赤ワイン 飲み口 辛口 ミディアムボディ 原産国・地域 カリフォルニア、ソノマ、ロシアンリバーヴァレー 造り手 ナカイ・ヴィンヤード<Nakai Vinyards> ぶどう品種 ピノノワール100% 熟成 フレンチオーク(ニュートラルオーク)にて22ヶ月熟成 アルコール 14.6% 容量 750ml 飲み頃温度 16〜18℃ ※実際のヴィンテージ につきましては画像と異なる場合がございます。
正確なヴィンテージにつきましては<ワインデータ>ヴィンテージ欄をご確認下さいませ。
中井章恵 Akiyoshi Nakai氏のワインとの出会い 彼のワインへの情熱は東京からサンフランシスコに移住してから12年後、家族を連れて友人とチェリーとアプリコットの収穫体験をした際に、一見、ワインとは関係しないようにみえる事から始まります。
収穫体験で摘み取った量がとても多かったので、ワイン好きの仲間から余った果物でワインを作ったらどうかと勧められたのです。
彼はザ・フレンズ・オブ・バッカス(サンフランシスコを拠点としたワイン醸造クラブ)にてワイン醸造関連の機材を管理している友人でした。
彼の進言通り、自作のアプリコット・ワインは繊細で美しい香りがあり、ドライでデリケートな味わいを楽しむことができました。
自作アプリコット・ワインの成功に興奮した彼はザ・フレンズ・オブ・バッカスに参加し、初めてぶどうの収穫を体験しました。
さらに北カリフォルニアの由緒あるワインの地にあるいくつものヴィンヤードにて多数のぶどう品種の収穫に携わりました。
ヴィンヤードでの体験は東京での子供時代のものとは全く異なったもので、このころから彼は自然回帰を夢見、さらなる情熱とともに、自分のヴィンヤードをいつの日か運営するのだという確信となります。
彼は夢の実現のため、農業を学ぶ為に、平日の仕事を続けながら、週末サンフランシスコから北に100キロほど離れたサンタ・ロサ・コミュニティー・カレッジに通いぶどう栽培学を学びました。
ナカイ・ヴィンヤード 1979年、2年間に及ぶ農業知識の集積により、夢を実現する機が熟しました。
まるまる1年間かけ、彼のすべての条件に沿う土地を探し回り、そして1980年、ソノマのロシアン・リヴァー・ヴァレーに20エーカー(約8ヘクタール)の土地を購入することによって夢は実現に近づきました。
最初にしたことはこの土地に古くからあったジンファンデルを取り除き、5エーカーほどの場所に2400本のソーヴィニヨン・ブランを植えたのです。
2足のわらじを履きながら、週末はヴィンヤードにて献身的に時間を費やしました。
彼は栽培学の講座で学んだことを生かし、ぶどうの木を最高の品質のぶどうを生み出すことのできる強い大人の木に育てることができました。
その間、彼は自分が学んだことを元に、サンタ・ロサ・コミュニティー・カレッジのインストラクターやソノマぶどう種苗場のオーナー、リチャード・カンディー氏やスタッフからのアドバイスを取り入れ、様々な栽培技術を試しています。
これらの努力が、1990年代に彼のソーヴィニヨン・ブランを使ったタフト・ストリート・ワイナリーのワインがソノマ・カウンティ・ハーヴェスト・フェアーにて4年連続で銀賞を受賞することにつながりました。
これらの成功によってワイン作りに対する確信が持て、この地でのワイン・ビジネスへの思いが強くなり、彼はさらにぶどうを植えることにしました。
ベテラン栽培者の助言に基づき、1995年に3000本のシャルドネを、1997年に3500本のメルローを植え、ここにナカイ・ヴィンヤードが完成したのです。
そして2012年ヴィンテージにて待望のピノノワールがリリースされました。
© 「4月になったら私もワイン ピノノワールよ」と彼女は言った。